インスタンスの安定性とセキュリティを確保するため、AnalyticDB for PostgreSQLには次の制限が適用されます。
購入したAnalyticDB for PostgreSQLインスタンスの高可用性の確保やセキュリティパッチのインストールなど、基本的なデータベースO&M操作を実行する必要はありません。 ただし、次の項目に注意する必要があります。
インスタンスの更新: マイナーバージョンの更新中は、インスタンスは読み取り専用です。 更新が完了した後、最大30秒の一時的な接続が発生する可能性があります。 アプリケーションに接続プールなどの自動再接続ポリシーが設定されていることを確認します。
フェイルオーバー: コーディネーターと計算ノードはそれぞれ、プライマリ /セカンダリの高可用性アーキテクチャを採用しています。 プライマリノードでエラーが発生すると、サービスは30秒以内にセカンダリノードに自動的に切り替えられます。 フェイルオーバー中に約30秒の一時的な接続が発生する可能性があります。 アプリケーションに接続プールなどの自動再接続ポリシーが設定されていることを確認します。
メトリック | 制限事項 |
ユーザー接続の最大数 | 接続の最大数は、計算ノードの仕様によって異なります。
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列の最大データ量 | 1 GB |
データベースの最大データ量 | データベースの最大データ量は、インスタンスの仕様によって異なります。 |
テーブルの最大データ量 | 128 パーティションあたりのTB |
BLOBデータの最大ボリューム | 1 GB 説明 AnalyticDB for PostgreSQLでは、BLOBデータ型の代わりにBYTEAデータ型が使用されます。 |
テーブルの最大行数 | 2 ^ 48 |
テーブル内の最大列数 | 1,600 |
データベース内のテーブルの最大数 | 4.2億 |
ビュー内の最大列数 | 1,664 |
行、テーブル、またはデータベースの名前の最大文字数 | 128 |
オブジェクトの名前 (データベース、ユーザー、ベーステーブル、ビュー、インデックス、ストアドプロシージャ、UDF、UDT、制約、または列) の最大文字数 | 63 |
プライマリまたはセカンダリインデックスの最大列数 | 32 |
SELECT文で指定する列の最大数 | 1,664 |
Trigger | 非対応 |