このドキュメントでは、AnalyticDB for PostgreSQL の基本的な機能と制限について説明します。
機能
-
Greenplum Database の主要な機能をカバー。 詳細は、『Summary of Greenplum Features』をご参照ください。
-
MetaScan と SortKey のサポート
-
ORCA オプティマイザのサポート
-
PL/ PGSQL と PL/JAVA の分散ストアドプロシージャのサポート
-
PostGIS、PostGIS、MADlib、fuzzystrmatch、 orafunc、pgcrypto、intarray などの多様な拡張機能のサポートOrafunc 、 pgcrypto 、と intarray 。 (
CREATE EXTENSION
コマンドで作成できます。) -
OSS_EXT 拡張機能を使用した Alibaba Cloud OSS (オブジェクトストレージサービス) のデータの読み書きや、 外部テーブルの ストレージコストを削減する gzip 圧縮のサポート
-
JSON データ型と HyperLogLog 型のサポート (
CREATE EXTENSION
コマンドで作成できます。)
制限
-
主要な機能における制限については、『Summary of Greenplum Features』をご参照ください。
-
権限の制限 : AnalyticDB for PostgreSQL の初期ユーザー (root ユーザー) は、 データベースの作成 (
CREATEDB
) 権限と ユーザーの作成 (CREATEROLE
) 権限を持ちますが、 スーパーユーザー権限 (SUPERUSER
) は持っていません。 つまり、-
root ユーザーはスーパーユーザー権限を必要とする操作を 実行できません。 たとえば、root ユーザーは
pg_ls_dir
といったファイル関連関数は実行できません。 -
root ユーザーには、スーパーユーザー以外の全ユーザーのデータを表示、変更する権限と、 スーパーユーザーでない他のユーザーの接続を終了 (
Kill
) させる権限が あります。
-
-
PL/R 拡張機能はサポートしていません。
-
PL/Python 拡張機能の作成はサポートしますが、 PL/Python を使っての関数の作成はサポートしていません。
-
gpfdist ツールはサポートしていません。
-
MapReduce インターフェイス、gphdfs ストレージインターフェイス、およびローカル外部テーブルは サポートしていません。
-
自動バックアップや自動リカバリはサポートしていません。 AnalyticDB for PostgreSQL はデータを二重に保持しており、 pg_dump ツールを使用することでデータをバックアップできます。
</article>
</main>