Kubernetesコントローラーマネージャーは、Kubernetesクラスター内のリソースを管理します。 このトピックでは、kube-controller-managerコンポーネントとその使用法に関する注意事項を紹介し、コンポーネントに対する最新の変更を一覧表示します。
概要
Kubernetesコントローラーマネージャーは、Kubernetesに同梱されているコア制御ループを埋め込むデーモンです。 Kubernetesコントローラーマネージャーは、Kubernetes APIサーバーを介してクラスターの状態を監視し、クラスターが目的の状態で実行されていることを確認します。 Kubernetesコントローラーマネージャーは、異なるリソースを管理する複数のコントローラーで構成されています。 Kubernetesには、レプリケーションコントローラー、エンドポイントコントローラー、名前空間コントローラー、サービスアカウントコントローラーなどの組み込みコントローラーがあります。
使用上の注意
kube-controller-managerコンポーネントが自動的にインストールされます。 追加の設定なしで使用できます。
リリースノート
kube-controller-managerコンポーネントは、Kubernetesバージョンとともにアップグレードされます。 詳細については、「ACKでサポートされているKubernetesバージョンの概要」をご参照ください。