すべてのプロダクト
Search
ドキュメントセンター

Container Service for Kubernetes:Cloud Shellでkubectlを使用したACKクラスターの管理

最終更新日:Nov 11, 2024

Cloud Shellは、Alibaba Cloudが提供するwebベースのコマンドラインツールです。 Cloud Shellを使用して、ブラウザーでコマンドを実行し、Alibaba Cloudリソースを管理できます。 このトピックでは、Container Service for Kubernetes (ACK) コンソールのCloud Shellでkubectlを使用してACKクラスターを管理する方法について説明します。

前提条件

Cloud Shellは、インターネットからのみACKクラスターに接続できます。 したがって、管理するクラスターのAPIサーバーにインターネット経由でアクセスできるようにする必要があります。 詳細については、「クラスターのAPIサーバーへのパブリックアクセスの制御」「」をご参照ください。

背景情報

Cloud Shellは、webベースのコマンドラインツールです。 Cloud Shellを起動すると、Cloud Shellは自動的にLinux VMを作成します。 Linux VMは無料です。 VMには、クラウド管理ツールとシステムツールがプリインストールされています。 Cloud Shellが提供するWeb IDEでこれらのツールを使用して、クラウドリソースを管理できます。 詳細については、「」をご参照ください。Cloud Shellとは .

説明

ACKコンソールでCloud Shellを開くと、クラスターのkubeconfigファイルが自動的にロードされます。 その後、kubectlを使用してクラスターを管理できます。

手順

  1. ACKコンソールにログインします。 左側のナビゲーションウィンドウで、[クラスター] をクリックします。

  2. [クラスター] ページで、管理するクラスターを見つけ、[操作] 列の [詳細] > [クラウドシェルを開く] を選択します。

  3. オプション: cloudshell.pngアイコンをクリックし、[ファイルストレージのマウント] をクリックします。

    Apsara File Storage NAS (NAS) ファイルシステムを関連付けてマウントし、一般的に使用されるファイルとスクリプトを永続化できます。 これにより、NASファイルシステムがリリースされても、ファイルとスクリプトは削除されません。 要件に基づいて、[今すぐ作成] または [スキップ] をクリックします。

  4. 次のコマンドを実行して、クラスター内の名前空間を照会します。

    kubectl get namespace

    期待される出力:

    NAME              STATUS   AGE
    default           Active   3h14m
    kube-node-lease   Active   3h14m
    kube-public       Active   3h14m
    kube-system       Active   3h14m