すべてのプロダクト
Search
ドキュメントセンター

Container Service for Kubernetes:CRDを使用したカスタムリソースの管理

最終更新日:Nov 14, 2024

Kubernetesクラスターリソースは、クラスター内のリソースオブジェクトのクラスを保存および管理するためのAPIエンティティとして使用されます。 デフォルトのKubernetesリソースがビジネス要件を満たさない場合、CustomResourceDefinitions (CRD) を使用してKubernetes APIを拡張し、CustomResources (CR) を追加できます。 これにより、クラスタ管理の柔軟性が向上します。

制限事項

一部のリソースタイプでは、作成などの操作のみがサポートされます。 これらのリソースタイプのリソースオブジェクトはリストされません。

手順

  1. ACKコンソールにログインします。 左側のナビゲーションウィンドウで、[クラスター] をクリックします。

  2. [クラスター] ページで、管理するクラスターの名前をクリックします。 左側のウィンドウで、[ワークロード] > [カスタムリソース] を選択します。

  3. 必要に応じて次の操作を実行します。

    • ページの右上隅にある [YAMLから作成] をクリックしてCRDを作成します。

    • [CRD] タブで、CRDのYAMLファイルを照会または編集します。

    • [リソースオブジェクト] タブで、リソースオブジェクトを照会および管理します。

      • APIグループとリソースタイプを表示します。

        [リソースオブジェクト] タブでは、クラスターでサポートされているすべてのAPIグループがページの左側に一覧表示されます。 APIグループの名前をクリックすると、グループに含まれるすべてのリソースタイプを表示できます。 検索ボックスにキーワードを入力して、リソースタイプを検索することもできます。

      • リソースオブジェクトの表示

        APIグループでリソースタイプを選択すると、そのリソースタイプのリソースオブジェクトを表示できます。 リソースオブジェクトのYAMLファイルを変更したり、リソースオブジェクトを削除したりできます。

関連ドキュメント

Deployments、StatefulSets、Jobs、CronJobsなど、他のタイプのワークロードを作成する方法の詳細については、「ワークロード」をご参照ください。